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自賠責保険の手続きについて

自賠責保険は、満期がくれば自動的に終了します。何もしなくても問題はありません。ただし期間が残っている場合は、お手続きをすれば保険料の一部が戻ってきます。

自賠責保険は、満期がくれば自動的に終了します。

バイクを廃車したあと、「保険をそのままにしておくと何か不都合があるのでは」とご心配される方がいらっしゃいます。そのようなことはございません。

自賠責保険は契約した期間が満了すれば、それで終わりです。ご自身で解約のお申し出をしなくても、自動的に契約は終了します。放置したことで追加の保険料を請求されたり、罰則を受けたりすることは一切ありません。更新の案内が届くこともありますが、乗らないのであれば無視していただいて構いません。

ただし、何もしなければ残りの保険料は戻ってきません

廃車をした時点で保険期間がまだ残っている場合、お手続きをすれば未経過分の保険料が戻ってきます。これを解約返戻金(還付金)といいます。

この請求はご契約者ご本人様でないとできません。当社が代わって行うことはできませんので、ご希望の場合はご自身でお手続きをお願いいたします。

以下は、還付をご希望される方に向けたご案内です。手間に見合うかどうかも含めて、ご判断の材料にしてください。

還付を受けられる条件

1
廃車手続きが済んでいること

ナンバープレートを返納し、廃車手続きを終えていることが前提です。「もう乗らないから」という理由だけでは還付を受けられません。売却や譲渡をしただけの場合も同様です。

2
保険期間が1か月以上残っていること

自賠責保険の保険料は1か月単位で計算されます。残りの期間が1か月に満たない場合、還付金は発生しません。1か月未満の端数も切り捨てとなります。

長期間放置されていたバイクの場合、そもそも自賠責保険がとうに切れていることがほとんどです。その場合は還付も手続きもありません。まずはナンバープレートに貼られたステッカー(保険標章)の年月をご確認ください。

いくら戻るのか

まず、お支払いになった保険料そのものをご確認ください。現在の保険料は次のとおりです。

契約期間原付(125cc以下)軽二輪(125cc超〜250cc以下)
12か月6,910円7,100円
24か月8,560円8,920円
36か月10,170円10,710円
48か月11,760円12,470円
60か月13,310円14,200円

※ 本土(沖縄県・離島を除く)の金額です。令和8年10月31日までを始期とする契約に適用されます。

これに対して、戻ってくる金額の目安が次のとおりです。原付(125cc以下)の場合です。

残っている期間還付金の目安
1か月約140円
3か月約420円
6か月約840円
12か月約1,700円
24か月約3,400円
36か月約5,000円
48か月約6,700円
60か月約8,200円

※ あくまで目安です。加入時期、地域、保険会社によって前後します。正確な金額はご契約の保険会社へお問い合わせください。

戻る額は、思ったより多くありません

残り1年でも、1,700円程度です

上の表のとおり、原付で残り1か月なら約140円、残り半年でも1,000円に届きません。保険料には事務経費が含まれているため、残っている期間の分がそのまま戻るわけではないのです。

いっぽうで、お手続きには保険会社への連絡、書類の記入、郵送の手間がかかります。郵送費や交通費を差し引くと、ほとんど手元に残らないことも少なくありません。

実際、原付を廃車されたお客様の多くは、還付の手続きをされないままにしておられます。それで何か不利益が生じることはありません。

逆に、3年契約や5年契約に加入されたばかりで、まだ何年も残っているという場合は、5,000円から8,000円程度が戻ります。この場合は手続きをされる価値が十分にあります。

まずはステッカーで満了の年月をご確認いただき、残りが1年を大きく超えているようであればお手続きをおすすめします。

日付は「書類が届いた日」で決まります

廃車をした日ではありません

還付金の計算に使われるのは、保険会社が必要書類を受理した日です。廃車手続きをした日ではありません。

月をまたぐと、その分だけ1か月ぶん減ってしまいます。たとえば月末に書類を投函しても、保険会社に届いたのが翌月であれば1か月ぶん少なくなります。

残り期間が1か月を少し超えている程度の場合、手続きが遅れると還付金がゼロになることもあります。お手続きをされるのであれば、廃車証明書が届き次第、早めに動かれることをおすすめします。

必要な書類

書類入手先・備考
解約(承認請求)書類保険会社から取り寄せます。会社によってはホームページからダウンロードできます。
自賠責保険証明書ご加入時に交付された原本です。紛失している場合は再発行を依頼します。
廃車を証明する書類125cc以下は市区町村役場が発行する廃車申告受付書(廃車証明書)、126cc以上は返納証明書等です。当社にご依頼いただいた場合、125cc以下は役所からご自宅へ直接郵送されます。
保険標章(ステッカー)ナンバープレートに貼ってある満了年月のシールです。紛失していても手続きできます。
本人確認書類運転免許証、マイナンバーカードなど。振込先がご契約者ご本人名義の口座であれば省略できる保険会社もあります。
認印請求書に押印するために使います。
振込先口座ご契約者ご本人名義の口座をご用意ください。

※ 必要書類は保険会社によって多少異なります。お手続きの前に、ご契約の保険会社へお問い合わせいただくのが確実です。

手続きの方法は3つあります

窓口は、加入したお店ではなくご契約の保険会社です。コンビニやバイクショップで加入された場合も、解約の窓口は自賠責保険証明書に記載された保険会社になります。

  • ① 保険会社の窓口へ持参する

    書類に不備があってもその場で直せます。原付であれば、その場で現金で受け取れる場合もあります。ただし多くの窓口は平日の日中のみの受付です。

  • ② 郵送で手続きする

    書類を取り寄せ、記入して送り返します。窓口へ行く必要がありません。書類のやり取りから振込まで、2〜3週間程度かかるのが一般的です。前述のとおり日付は書類が届いた日で決まりますので、月末は注意が必要です。

  • ③ インターネットで申請する

    対応している保険会社であれば、マイページ等から申請できます。書類の取り寄せが不要で、もっとも手間がかかりません。振込までは1〜2週間程度です。

どの方法でも、まずはご契約の保険会社へお電話いただくのが早道です。解約したい旨をお伝えいただければ、必要な書類と進め方を案内してもらえます。

証明書やステッカーを紛失した場合

自賠責保険証明書をなくした

保険会社に再発行を依頼できます。ただし残りの期間が短く、還付金がわずかな場合は、再発行の手間のほうが大きくなります。

どこの保険会社で加入したか分からない場合は、標識交付証明書や車検証、過去の満期案内はがき、購入時の書類一式をご確認ください。

ステッカー(保険標章)をなくした

なくしていてもお手続きできます。請求書の該当欄に「紛失」の旨を記入します。

そもそも自賠責が切れていた

長期間放置されていたバイクの場合、これがもっとも多いケースです。切れていれば還付も手続きもありません。何もしなくて大丈夫です。

廃車証明書をなくした

廃車証明書は原則として再発行されません。市区町村によっては廃車の事実を証明する書類を別途発行してもらえる場合がありますので、窓口へご相談ください。

還付のお手続きが済むまでは、大切に保管なさってください。

よくあるご質問

Q解約しないまま放置すると、どうなりますか。
A

満期がくれば自動的に終了します。追加の保険料を請求されることも、罰則を受けることもありません。残っていた保険料が戻ってこない、というだけです。

ただし、廃車をせずにナンバーを付けたままにしておくと、毎年の軽自動車税は課税され続けます。こちらはご注意ください。

Qコブルバイクが還付の手続きも代行してくれますか。
A

還付の請求は、ご契約者ご本人様から保険会社へお申し出いただく必要があるため、当社では代行しておりません。

お手続き自体はお電話1本と書類の郵送で済みます。ご不明な点があればお気軽にお尋ねください。

Q任意保険はどうすればよいですか。
A

任意保険にご加入の場合は、そちらも別途、保険会社へご連絡が必要です。返金額の計算方法は保険会社によって異なります。

なお、またバイクに乗るご予定がある場合は、途中解約すると等級の進行が遅れることがあります。中断証明書を発行しておけば等級を保存できますので、担当の代理店にご相談ください。

Q251cc以上のバイクの場合はどうなりますか。
A

251cc以上は車検があるため、自賠責保険も車検に合わせて加入されているのが一般的です。廃車をされた場合は、125cc以下・軽二輪と同じように未経過分の還付を請求できます。

当社にご依頼いただいた場合、返納証明書等の写しをお送りいたしますので、それをお使いください。

まずは、写真を1枚お送りください。

車体全体が写っていれば、おおよそのご案内ができます。車種がわからなくても構いません。

お問い合わせフォーム
0120-819-161
つながらないときは 03-3960-6311
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